結婚のすすめ

　披露宴での演出には様々なものがあります。会場それぞれに定番の演出もあるでしょうし、自分たちでやりたいものを提案するのも良いでしょう。ブライダルコーディネーターに相談すれば自分達では思い付かないような素敵な演出も出来ると思います。ただ、ゲストに依頼するスピーチや余興は気を付けないと場の雰囲気を壊してしまうかもしれません。どのような配慮が必要なのかウェルカムドールたちは話します。
　

結婚式の準備　～スピーチと余興の依頼～

　「スピーチや余興は披露宴を盛り上げるための大事な要素だね。」
　「それだけに人選が大事。」
　「滑ったら雰囲気が台無しになるもんね。」
　「依頼する時は招待状を発送する前に電話などで打診するのがマナー。」
　「事前に承諾を得られたら招待状と共に依頼文を同封して正式に依頼するんだね。」
　「スピーチにしても余興にしても持ち時間を伝えておかないといけないよ。」
　「主賓として最初の祝辞なのか、中盤でのくだけた雰囲気でのスピーチなのかなども伝えないとね。」
　「スピーチの内容はお任せでも良いけど、避けてほしい内容があるなら伝えておいた方が良いよ。」
　「学生時代の友人と会社の同僚など世代が近いとスピーチの内容が重なる恐れがあるから、そうならないような人選をした方が良いと思うな。」
　「重なりそうなら〝学生時代のエピソードで〟とか〝職場でのエピソードで〟とか、ある程度内容を絞って依頼しても良いんじゃないかな。」
　「余興でも同じだね。新郎側、新婦側でそれぞれ友人に依頼すると思うけど、世代が同じだろうから内容が似たようなものになるかも。」
　「事前にある程度内容を聞いておいて新郎新婦で調整した方が良いんじゃない？。」
　「新郎側と新婦側の代表者をそれぞれ決めて、その二人で連絡を取り合って決めてもらうっていうやり方もあるよ。」
　「その方がサプライズ演出はしやすいね。」
　「それぞれの友人同士も知り合いになれるし、良いかもね。」
　「それと、披露宴には老若男女様々だから余興の内容には配慮が必要だよ。」
　「流行っているギャグでも下品なものはＮＧ。」
　「友人同士など内輪だけでしか通じないものもＮＧだね。」
　「自分たちだけが楽しいというのは最悪。新郎新婦にウケたとしても他のゲストがしらけてしまうのではせっかくの披露宴を台無しにしてしまうよ。」
　「依頼された方は新郎新婦のためにやる余興なのかもしれないけど、ゲスト全員に観てもらうということも忘れてはいけないね。」
　「ゲストに喜んでもらうことが新郎新婦のためになるってことを理解してもらうことが大事だね。」