記念日のすすめ 200108 ~大切な人にプレゼントをしよう~
遺影撮影の日
今日1月8日は遺影撮影の日です。「い(1)えいと(8)る日(遺影撮る日)」の語呂合わせからです。東京都豊島区巣鴨で「えがお写真館」を運営する株式会社サンクリエーションが制定しました。生前に遺影を撮影し、後世に残すことの大切さを多くの人に知ってもらい、遺影撮影を日本の文化として世の中に根付かせることが目的です。
遺影について
遺影とは亡くなった方を偲ぶために作られる写真です。葬儀の時に飾られ、その後遺族の自宅に飾られるのが通常です。ただ、遺影には宗教的な意味はないため、飾ろうが飾るまいか、また、どのように処分しようが、一切決まりはないそうです。
それでも葬儀の時に遺影が無いと何となく寂しい気がします。遺族としても、出来れば生前の素敵な笑顔の写真を飾ってあげたいと思うのではないでしょうか。
でも遺影用に気に入った写真を準備しておくことは稀だと思います。通常は撮り溜めておいた写真の中から適当なものを選んで加工してもらうことになるでしょう。ただ、年齢を重ねると自分の写真を撮ってもらうことが少なくなるものです。亡くなった時よりもかなり若い頃の写真しか無いという場合も珍しくないのではないでしょうか。
そういうことを考えると、毎年始めに写真を撮っておくことも必要なように思います。特に遺影用としてでなくても、家族全員の成長の記録として残しておけば、その変貌ぶりを楽しむことも出来ます。今は昔に比べて写真を手軽に残して置ける時代ですから、それほど難しいことではないと思います。
人間は生まれてきた以上は必ず死を迎えるものです。ただ、その時期がいつになるのかは分かりません。ある程度の年齢になったら、その時期が来ることを考えておくことは大事だと思います。
私も父が亡くなった年齢に大分近付いてきたので、そろそろかなと思っています。毎年年賀状用に写真を撮っているので、遺影はそれを使ってもらえば良いでしょう。そっくり人形を作っておくのも良いかもしれません。他にも無駄なものが多いので、少しずつ身辺整理をしないといけないですね。
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