結婚のすすめ

　結婚式をするとなるとお金が必要。ではそのお金はどうやって準備するの？。2人の貯金をかき集めたところで大した額にならないし、全部使っちゃったら新婚生活に影響する。やっぱり親の援助を頼るしかないのかな…。お金の問題は切実です。両家の親も巻き込んでもめないように気を付けないといけないとウェルカムドールたちは助言します。
　

結婚資金はどうする？

　「身の丈に合った結婚式をするにしても、まずは自分たちがどれだけ資金を用意できるかを知らないといけないね。」
　「結婚を考える年齢の若者がそんなに多くの貯金をしているとは思えないな。」
　「今どきは結婚のために貯金している人の方が少ないんじゃないかな。」
　「以前ほど結婚が全ての人にとって人生の大きなテーマではなくなっている感じがするもんね。」
　「出来なければ一生独身でも構わないって人は増えているみたい。」
　「するかしないか分からないことのために貯金はしないかもね。」
　「だとしたら2人の貯金を合わせても大した金額にならないだろうな。」
　「結婚式で全部使ったらその後の生活が苦しくなるから、ある程度残しておかないといけないし。」
　「自分たちだけで無理ならば親に出してもらえば良いんじゃないの？。」
　「親に援助してもらうのは割と普通のことなんじゃないのかな。」
　「というか、親は出すつもりでいると思うけど。」
　「それぞれの家庭事情で違うとは思うけど、2人とも若くて初婚ならある程度は援助してくれると思うな。」
　「両家の親の思惑も絡んでくるからどのくらい出してもらえるかは相談次第だろうね。」
　「〝相手の親がそれだけ出すならうちはこれだけ出そう〟とかってことかな。」
　「そういう場合もあるってことだね。そうしたくても出来ない親も多いと思うよ。」
　「親に援助してもらえる場合でも基本は自分たちで出せる分を計算して不足分を補ってもらうように考えた方が良いだろうね。」
　「じゃあ、自分たちがどういう結婚式をしたいのかも同時に考えてそれにいくらぐらい必要かも先に知っておくほうが良いんだね。」
　「その方が親にお願いしやすいでしょ。」
　「お金持ちの親なら気にしなくても良いかもしれないけど、あまり親に負担を掛けるもの申し訳ないからね。」
　「自分たちと両家の親の思いと家庭事情のバランスが大事だね。親に負担を掛けたくないからといって全く援助を受けないというのも親にとっては寂しいものだよ。親が自ら申し出る援助は遠慮せずに受けることも親孝行の1つだと思うな。」