店長日記190310 ウェルカムドール・そっくり人形専門店 テイクレスト

そっくり人形作りの公式

 自分が得意だと思うことを仕事にする。それが人のため、社会のためになる。異論はあると思いますが、私はそう信じています。ただ得意なことを仕事にすることで気を付けないといけないことは〝慢心〟ではないでしょうか。
 

得意の落とし穴 得意なことを仕事にすると世間の評価が上がることは多いでしょう。ただそれが当たり前になると得意な分野を越えてまで自分は優れていると思い込んでしまいがちです。世間で〝先生〟と呼ばれる人たちは自分の専門分野では秀でた才能を発揮していることは間違いないでしょう。ただ優れているのはその分野だけでそれ以外のことはごく普通である人は多いと思います。むしろ専門のことばかりに没頭しているため一般常識的なことには疎いことも少なくないようです。それなのに〝先生〟と周りから崇められるため人間的に偉くなったように勘違いしやすいのでしょう。セクハラやパワハラなどを生じやすいのもそういう心理が働いているからなのではないかと思います。
 

 先日、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン氏が保釈されて東京拘置所から出ました。その際に作業服を着て変装をしていた姿を見て唖然としました。数人の警備員に囲まれた中に一人だけ違う格好をしていたらどう見ても怪しいです。あれだけ報道陣が詰めかけている中で騙し通せるとは思えません。眼鏡を掛けていてもあの鋭い眼光は明らかにゴーン氏であることが分かります。変装するにしてももう少しやりようは無かったのかと誰もが思ったのではないでしょうか。そもそもなぜ変装をするのか、と何となく残念な思いが残りました。あれほど世間で大物と言われていた人がやることとは思えなかったからです。無実を主張するのならもっと堂々としてほしかったです。
 

 翌日の新聞に、ゴーン氏のの変装は弁護士が考えたものだったとの記事が載っていました。それを読んでまた唖然としました。超一流と言われる弁護士があんな陳腐なことを思いついて実行するなんて信じられませんでした。実行するということはあれで騙し通せると思っていたということです。我々のレベルでも馬鹿げている案だと一笑に付されるようなことです。反対する人はいなかったのでしょうか。〝先生〟には逆らえなかったのか、もしくは反論があっても聞く耳を持っていなかったのか、どちらにしても〝私の考えは間違いない〟という慢心があったのだと思います。優秀な人でも慢心があると専門外のことで人並みの間違いを犯すという例だと思います。
 

 このようなことは我々自身にも起こりうることです。得意なことで良い評価を得てもそれに付随することにまで良い評価を得ているわけではないことを自覚しないといけません。そのためにはたとえ得意なことでもその評価に己惚れることなく常に謙虚でいないといけないと思います。

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