記念日のすすめ 190809 ~大切な人にプレゼントをしよう~

世界の先住民の国際デー

 1982年(昭和57年)の今日、スイスのジュネーヴで「国連先住民作業部会」の第1回会合が開催されました。これは先住民の人権の促進と保護を目的とされたものです。これを記念して1994年(平成6年)12月の国連総会で国際デーの1つとして制定されました。
 

先住民の存在

 先住民とは、その土地に元々住みついている人達のことを指して言う呼称です。外からの侵略者などと区別して言われます。私にとっては、インディージョーンズのような秘宝を求めて森の中を探検する類の映画に出てくるイメージが強いです。
 

 先住民の例として、日本では北海道のアイヌが有名です。他にはアメリカのインディアンやオーストラリアのアボリジニ、北極圏のエスキモーなどが知られています。世界90か国におよそ3億7,000万人もの先住民がいると言われています。
 

 彼らの多くは外界との接触を避け孤立して生活しています。ただ、全く外界と接触しないというのは現在ではほぼ不可能です。何らかの形で外の情報は入っていると思います。アマゾンの奥地など人里離れた場所に住んでいるという地理的条件が孤立する要因となっていますが、そこから出て行こうと思えば出て行けるはずです。それでも敢えて孤立する生活をしているのはそれなりの意志があるのだと考えられます。今の時代に彼らの存在は貴重だと思います。
 

 近年、違法な森林伐採や開発などで先住民の生活が脅かされるようになっているそうです。生活環境の悪化はもとより、外界との接触がないため外界から持ち込まれる病気に対して脆弱であることが懸念されています。このようなことから先住民の権利を擁護しようとの動きが広まっています。
 

 これだけグローバルな世の中になっても外界との接触を断ち独自の生活を貫いているということに驚きます。そして同じ人類として彼らの生活を守ろうとしている人達も素晴らしいと思います。ただ、我々が開発を進めたことでもたらした温暖化等の地球環境の悪化は、彼ら先住民にも等しく行き渡ってしまいます。そう考えると何だか申し訳なくなってきます。
 

 同じ時代に現代文明の恩恵を受けずに我々とは全く違う生活様式で生きている人達がいるということは事実です。彼らの姿は現代の過剰とも思える開発競争へのアンチテーゼかもしれません。先住民の生活を保護し人権を擁護する、などと言うと何となく上から目線のように感じます。しかし実際は我々現代人の方が愚かな存在であり、先住民から学ぶことは多いのではないだろうか、と思えてきます。

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