結婚のすすめ

　結婚式の準備にはやることがたくさんあります。式場が決まってからが準備の本番です。招待客を決めたら招待状の作成もしないといけません。招待状はどんなものが良いのでしょうか。親しい友人だけでなく目上の人に対しても送るものですから気を使います。招待状についてウェルカムドールたちは話します。
　

結婚式の準備　~招待状～

　「招待状は遅くても挙式の2か月前には発送しないといけないよ。」
　「遅くなると相手に迷惑かけちゃうからね。」
　「ということは3~4か月前からデザインや文面を考え始めないと間に合わないんじゃないかな。」
　「あまりのんびりしていられないな。」
　「全部自分たちで考えないといけないの？。」
　「普通は式場に依頼すればＯＫだよ。個性的なものにしたいのなら印刷ショップにオーダーするのも良いだろうね。費用を抑えたいなら手作りでも構わないよ。」
　「式場に依頼する場合はデザインを選んで招待客リストを渡すだけだから楽だね。失礼なものにはならないから安心だし。」
　「ただ他とは違うものを希望するカップルには物足りないかも。変わったデザインにしたいなら専門のショップに希望を伝えて作ってもらうのが良いと思うよ。ただその分費用が高くつくかもしれないけど。」
　「自分たちで手作りしても個性的なものが出来るね。ただ費用を抑えることばかりを考えていると安っぽいものになってしまう恐れがある。デザインも自己満足にならないように気を付けないといけないし。個性を強調しすぎると相手に失礼な文面になってしまうかもしれないから両親や式場のプランナーにチェックしてもらった方が良いと思うな。」
　「自分たちで文面を考える場合に誰が差出人になるかということに気を付けないといけないよ。」
　「差出人は自分達じゃないの？。」
　「自分たちの場合もあるし、両家の親の場合もある。以前は親が差出人になることが多かったけど、最近は新郎新婦の場合が増えているみたいだね。親の場合は両家の結婚という意味合いが強くなるから少し堅い文面になるよ。」
　「他に気を付けることとしては、お祝い事には終止符を打たないという意味で文章には句読点を打たないこと。段落の行頭もあけないんだ。」
　「招待状の宛名は毛筆での手書きが正式。手書きに自信が無ければ筆耕というプロに依頼すれば大丈夫。式場に問い合わせれば紹介してもらえると思う。」
　「最近はパソコンを使って毛筆体で印刷しても良いみたいだね。」
　「とにかく誤字脱字が無いように何度もチェックした方が良いよ。宛名の間違いはとても失礼だからね。」