恋愛と幸せ

　恋愛をしたいならまず自分を磨くことが大事。それは分かっていても何をどうしたら良いのかが分からない。そんな人は多そうです。ウェルカムドールたちは話を続けます。
　

恋人の魅力

　「趣味が同じだと関係性が近くなることは分かったけど、無趣味の人はどうしたら良いのかな。」
　「特に趣味が無い人も結構いるみたいだね。そういう人が無理に何かしようとしても長続きはしないんじゃないかな。」
　「仕事を一生懸命に頑張るとかは？。」
　「それが自然にできればいいけど、それこそ無理しないと難しい気がする。」
　「誰にでも〝あんなことが出来たらいいな〟って思うことは一つくらいあるんじゃないかな。とりあえずそれを試してみたらいいんじゃないの。」
　「簡単に試せることならいいけど、そうでないことはどうしたらいいの？。宇宙旅行とか。」
　「宇宙旅行は極端だけど、一人で完結しちゃうこととかだと試してもそれで終わっちゃうよ。」
　「結構難しいもんだね。人に好きになってもらうために自分を磨くことって。」
　「改めて恋人として意識する人の魅力って何かを考えてみようか。その人のどういうところに魅力を感じるのかな。」
　「外見が好みのタイプってのは分かりやすいね。」
　「好みのタイプが人によって違うのは分かりにくいけど。」
　「でも大体の基準はあるんじゃないかな。ある程度顔立ちが整っているとか、清潔感があるとか。」
　「好みが違ってもその辺りは共通している気はするね。」
　「優しい人っていうのも大事。外見がそれほど良くなくても優しければ好感度は上がるよ。」
　「お金持ち。でも無駄使いする人はイヤ。」
　「特別お金持ちでなくても良いから節約できる人。ケチケチしているのはダメ。大事なところには使うけど必要ないところではしっかりと節約できると良い。」
　「お金の話になると恋人としてというよりも結婚相手としてって感じだね。」
　「恋人イコール将来の結婚相手って想定していた方が良いんじゃないの。」
　「現実的にはそうだけど、お金のことは恋愛感情とはちょっと違う感じがするな。」
　「打算的だから自らの意識で好きになろうとしている印象はあるね。」
　「ここではお金抜きの話にしようよ。」
　「自分と同じ趣味の人は確かに話はしやすいけど、趣味に口出しされたくないって人もいるんじゃないかな。一緒に楽しみたい派と一人で楽しみたい派に分かれると思う。私はどっちかっていうと一人派。だからむしろ自分に出来ないことを当たり前のように出来ちゃう人に魅力を感じるな。」
　「確かにそれはあるね。すごいなって思う。憧れちゃうね。」