明けましておめでとうございます

　ついに2020年、令和2年になりました。新たな年を迎えて、新たな目標を掲げる人も多いと思います。
　

今年の目標

　過去を振り返ってみると、新年の目標を立てても三日坊主で終わったこともあれば、それなりに目標に向かって継続できたこともあります。達成出来たことと出来なかったこととの違いは何かと考えると、結局は本当に好きなのかどうなのかということのように思います。
　

　単に「こんなことが出来たらいいな」というような憧れで始めたことは案外続かないものです。憧れるようなことを出来るようになるまでには相当の努力が必要です。大した努力もなしに手に入れられるものには憧れることはありません。憧れるけど続かないのは、それをやることを真に楽しめていないからです。やっていて楽しいと思うことは止められてもやってしまうものです。楽しいからこそ努力も出来るのです。
　

　努力できることは才能の1つだと思いますが、全てのことにおいて努力できる人はいないのではないでしょうか。逆に何に対しても努力できないという人もいないように思います。そういう意味では、自分の才能を開花させるには、真に楽しいと思えることに取り組むことが大事なのだと思います。自分が楽しいと思うことは、周りの人にくだらないと思われるようなことでも、気にせずに続ければ良いのです。オタクと呼ばれる人たちの中にすごい人がいることは珍しいことではありません。
　

　ということで、今年の目標は「楽しむ」というのではどうでしょうか。何を楽しむのかは人それぞれです。楽しむことは楽をすることではありません。時には苦しむことも必要になります。本当に楽しいことをやっている時は向上心がありますから、レベルを上げるために苦しむことも厭わないものです。その苦しみを乗り越える過程すらも楽しく感じるのです。
　

　個人的には今年はそれなりに結果を出さないといけない年だと思っています。でも結果を求めるあまり、楽しむことを忘れてはいけないとも思います。結果は大事ですが、過程も大事にしたいです。
　

　どんな1年になるか分かりませんが、今年もよろしくお願いします。