記念日のすすめ 191008 ~大切な人にプレゼントをしよう~
永遠の日
今日10月8日は永遠の日です。「と(10)わ(8)」の語呂合わせからです。富山県富山市のNPO法人「ホスピス 心のケアを考える会」が制定しました。人は誰でも永遠を思う心を持っているとの思いから、永遠を考える日とすることを目的としています。
永遠について考える
永遠とは何でしょうか。一般的な言葉で説明すると「いつまでも果てしなく続くこと」ということになります。「永遠」と聞くととても尊いもののように感じますが、「果てしなく続く」と聞くと何となく苦しさを感じるのは私だけでしょうか。(ゴールの無いマラソンをイメージしてしまいます。)
人間も含めて、形があるものはいつかは滅びます。少なくとも地球上に形を成して存在しているというだけで、すでに永遠ではないのです。では、形が無いものには永遠があるのでしょうか。例えば人間の記憶に残ることなどはどうでしょうか。しかし、それも何かのメディアに記録しておくことと同じです。その記憶はメディア、つまり人間と一緒にいつかは滅ぶのです。
ただ、誰かの記憶に残るような出来事そのもの、つまり世の中に起きた事実はどのようなことでも残ります。例えば私がこの世に生を受けたという事実。このことは何百年、何千年と経とうがいつまでも事実として存在します。私が昭和から令和の時代に生きていたことが千年後に無かったことにはなりません。ただ、知る人が誰もいないだけです(今でも私の存在を知っている人はとても少ないです)。これは全ての人や物に言えることです。たとえ地球が滅んだとしても、この世に存在したという事実は無くなることはありません。
これは自分の過去を無かったことに出来ないことと同じです。辛いこと悲しいことがあればそれは永遠に自分の過去として残るのです。どんなに悔やんでも起きてしまった出来事を変えることは出来ません。昨日私がうっかりデジカメを落として壊してしまった事実も変えられないのです。また出費が増えます。悲しいです。
でも人間の記憶は時間と共に少しずつ消失していくものです。1年前に起きた自分の出来事を全て鮮明に覚えている人はいないでしょう。私などは昨日の夕食さえも思い出せないのですから。起きた事実は変わらなくても辛さや悲しさなどの感情は徐々に薄れていくはずです。今泣きたければ思い切り泣けば良いのです。そのうちにあふれ出る涙の量も少なくなるものです。悲しみの深さは永遠ではありません。全く忘れることはないかもしれませんが、今よりも穏やかにはなれるでしょう。それは感情が永遠ではないことの恩恵です。
永遠の命を欲しくなるのは、それが手に入らないことを知っているからです。命には限りがあるから尊いのです。限りがあるからこそ、今を一生懸命に生きようと思えるのです。「終わりのない人生」がどのようなものかを想像するとゾッとします。いつまでも生きていなければいけない、どれだけ経っても死ぬことが出来ないというのは恐怖でしかありません。そう考えると命に終わりがあるのは幸せなことだと思えてきます。もしも本当に永遠の命を手にしてしまったら、きっといつか後悔することになるでしょう。
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