台風は温帯低気圧に

　今、外は風が強く吹いています。台風17号は温帯低気圧に変わり、日本海の能登沖を北東に進んでいるようです。雨は昨日からあまり降っていません。我が家の周りでは特に大きな被害が出ている様子はありません。今朝はフェーン現象により早くから30℃を越えていたようでとても暑かったです。午後になり少し気温は下がっているようです。
　

マラソン練習近況

　この強風の中、外を走っている人を何人か見かけました。約1か月後の10月27日（日）に金沢マラソンが行われるため、その練習だと思われます。しかしこれだけ風が強いと何が飛んでくるか分かりません。走る人はケガをしないように気を付けましょう。
　

　私は金沢マラソンは抽選で外れたので、どこか楽しく走れそうな大会はないかと探して、10月20日の長野県の大町アルプスマラソンにエントリー期間終了ギリギリで申し込みました。本番まですでにあと1か月を切っています。今年はなかなか調子が上がらないため結果にはあまり期待しないで走ろうと思っています。景色が良さそうなコースなので、そちらを楽しみたいと思います。
　

　台風が接近する前に、と私は昨日の午前中に走りました。先週の練習では全く膝が上がらず20㎞走るのがやっとでした。しかし昨日は割と楽に走れて30㎞程走っても膝を上げて走ることが出来ていました。まだもう少し走れそうな感じでしたが、無理せずにまた来週に距離を延ばそうと思って止めました。
　

　この1週間の違いでこれほど走りが変わるのが不思議です。今までも週ごとに調子が違っていました。足が重い日もあればどれだけでも走れそうなほど身体が軽い日もあります。身体のバイオリズムというのでしょうか、1つのパターンがあって、前の週よりも調子よく走れることが3週ほど続き、とても調子が良かった日の次の週には調子が落ちているというサイクルが繰り返されます。
　

　そのサイクルを繰り返しながら、1サイクル目よりも2サイクル目、そしてそれよりも3サイクル目…というように徐々にタイムが良くなっていくのです。大体1サイクルが1ヵ月程だと思うのですが、必ずしもそうとは限らないので大会当日に最高に調子が良い日がくるのかどうかは計算できません。それが悩ましいところです。
　

　走る度に調子が上がってくると、本番でも自己ベストが出るのではないかとすごく期待してしまいます。しかしその翌週に全く走れなくなってしまい愕然とします。ですから本番1週間前の練習であまり調子が良すぎるととても不安になります。逆にまあまあの調子の方が期待感が持てるのです。
　

　しかし、今年はそのサイクルが全くありません。調子が良いのか悪いのか走ってみないと分からないのです。そしてその調子の差も大きすぎます。前の週の走りは全くあてになりません。自分の身体なのに何故調子が良いのか、悪いのかの原因が把握できない状況です。前の週にまあまあ走れたから今週は少し上積みを期待していてもその期待通りに走れることは殆どありません。というか、そもそも調子が良いと思える日がとても少ないです。昨日はその少ない日の1つでした。
　

　果たして来週の練習ではどのような走りになるのか、期待と不安の両方があり、ある意味楽しみです。