そっくり人形店長日記 190823
高校野球決勝
第101回夏の全国高校野球選手権大会の決勝戦が昨日行われました。大阪府代表の履正社と石川県代表の星稜が対戦し、5-3で履正社が優勝しました。私は地元の星稜を応援していたので結果としては残念でしたが、両校とも力を出し切っての良い試合だったと思います。
ドラマの完結
履正社が星稜の奥川投手を打ち崩し春の1回戦負けのリベンジを果たしたことで、今年の高校野球のドラマは見事に完結しました。まさに履正社が主役だったと言えるストーリーです。この結末を迎えるまでには大変な努力をしてきたことでしょう。ここまでの経過はもっとクローズアップされても良いように思います。
奥川投手は明らかに疲れていたように見えました。実際に制球が定まらず高めに浮くボールが多かったようです。ただ、奥川投手が万全でなかったとはいえ、それ以上に履正社打線が強力だった印象です。どのバッターも鋭い打球を飛ばしていて、どこに投げても打たれそうな感じでした。打倒奥川投手を目標に練習を積んできた成果が出ていたと言えるでしょう。
印象的だったのは7回裏に同点に追いついた時の奥川投手の表情です。笑顔でしたが満面の笑みではなく、何となく不安そうな表情が見て取れました。また点を取られるかもしれないという不安があるように感じました。マウンドでは笑顔を見せていましたが、ベンチではいつもより笑顔が少なかったように思えました。昨日の調子を物語っていたのでしょう。
私としてはもう一人の3年生ピッチャーの寺沢投手をもっと起用しても良かったのではないかと思います。準決勝で先発させるのではないかとも思って期待したのですが、そうはなりませんでした。彼は奥川投手の陰に隠れていてあまり目立ちませんが、かなり良い投手だと思います。彼にとっても最後の甲子園なので、2年生の荻原投手並みに活躍の場を与えてあげて一花咲かせて欲しかったです。
それに2年生の寺西投手にももう一度チャンスをあげても良かったと思います。2回戦で2番手として登板していきなりピンチを招いてしまい、すぐに交代してその後の試合に出番はありませんでした。準々決勝では大差を付けていたので、途中で登板の機会があるのではないかと思っていましたが、最後までありませんでした。彼にしてみれば自信を持てないまま甲子園を去ることになったのではないかと思うとちょっと心配です。
それにしても残念なのは試合終了後の共同インタビューでした。ホームランを放った井上選手に「奥川投手は凄かったですか」とか「星稜高校を讃えてください」などと信じられない内容のインタビューでした。なぜこの場でこのようなことを聞くのか、その無神経さに唖然とした人は多かったのではないでしょうか。井上選手も答えに戸惑っていたのが明らかでした。それでもきちんと答えようと対応した姿は好感が持てます。結局最後までホームランの話題に触れることなく終わってしまいました。もっと井上選手本人を讃えてほしかったです。
とにかく面白い高校野球でした。優勝した履正社の皆さんおめでとうございます。
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