記念日のすすめ 190726 ~大切な人にプレゼントをしよう~
幽霊の日
今日7月26日は幽霊の日です。1825年(文政8年)の今日、江戸の中村座で4代目鶴屋南北作〝東海道四谷怪談〟が初演されたことが由来となっています。この東海道四谷怪談は江戸の四谷が舞台となっていて、夫の伊右衛門に毒殺されたお岩という女性が幽霊となって復讐を果たすというストーリーで、通称〝四谷怪談〟として有名です(でも、今の若い人たちは知らないかも…)。これは実際にあった話を基にして脚色されたそうです。
幽霊の居場所
最近は住環境が改善されたため、家の中に幽霊の居場所がなくなりました。私が子供の頃はトイレが暗くて臭くて汚い汲み取り式、いわゆるボットン便所でした。そのため夜中に一人でトイレに行くことが怖くてしょうがなかったのです。絶対に幽霊がいると思っていて、用を足していると便器の下から手が出てきて掴まれるのではないかと気が気ではありませんでした。が、今の子供たちは全然気にしていないようです。平気で夜に一人でトイレに行っています。今のトイレは明るくてきれいですからね。
トイレだけではなく押入れや天井裏からも幽霊がいなくなったようです。とにかく昔は夜になり電気を消すと家全体が何となく不気味で、天井や壁などの模様が人の顔に見えて幽霊の存在を感じたものです。でも我が家の子供たちは小さいときから家の中で幽霊を怖がることはありません。恐らく他の家の子も似たような感じだと思います。
我が子たちは虫が大嫌いです。住宅環境が良くなったことで幽霊と共に家の中に虫も入ってこなくなったため、たまに小さな虫がいるとキャーキャー怖がります。どんなに小さな虫でも視界に入ったら大変です。自分で退治できないので助けを求めてきます。私の子供の頃は家の中に虫がいるのなんて当たり前でした。窓枠はアルミサッシではなく木枠なので隙間だらけですから当然のように虫は侵入してきます。ムカデやハサミムシが畳の上を這っていることもありました。ハエやゴキブリとの同居は必然でした。当時は多くの子供たちにとって幽霊と比べたら虫なんて大して気にならない存在だったことでしょう。
虫を退治すること、それが家族内で私が皆から頼られる唯一のことだと言えるかもしれません。しかし、もしも相手が幽霊だったら、果たして私は退治することが出来るのでしょうか。自信はありません。住宅環境が良くなって良かったと思うと同時に、幽霊と同じように家の中に私の居場所が無くなるのもそう遠いことでは無さそうです。
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