結婚のすすめ

　披露宴で司会者は場の雰囲気を左右するとも言える重要な役割を果たします。そのため会場やプロデュース会社のプロに依頼するのが一般的です。ただアットホームな雰囲気にしたい場合などは友人にお願いしても良いでしょう。司会者の人選についてウェルカムドールたちは考えます。
　

結婚式の準備　～司会者選び～

　「専門の式場で披露宴を行う時は会場が提携している司会者に依頼するのが普通だよね。」
　「最初から見積もりに司会料が含まれていることも多いみたいだよ。」
　「会場とは別にプロデュース会社やプランナーが間に入っている場合もそれぞれで提携しているプロに依頼することになるだろうね。」
　「自分たちで探しても良いんでしょ。」
　「もちろん。友人やフリーの司会者に依頼するカップルもいるよ。」
　「今はネットでフリーの司会者を探すことが出来るから便利だね。」
　「その中で気に入った人を選べば良いんだな。」
　「でも会場の提携先の司会者の方が経験豊富で場慣れしているから間違いはないんじゃないの？。」
　「確かに会場と連携も取れていて段取りも良いからミスは少ないだろうね。それに自分たちで探す手間が省けるし。ただ、会場やプロデュース会社を通して依頼する場合、ある程度希望は聞いてもらえるだろうけど、どのような人を紹介されるかはっきりとは分からない。その点自分たちで選ぶ場合は分かっているから安心だね。」
　「ただ、どっちにしてもプロの場合は新郎新婦のことを知らない人だよね。アットホームな雰囲気を望むカップルには違和感があるかもね。」
　「そういう場合は自分たちの知り合いの中で適任者を探す方が良いってことだね。」
　「新郎新婦共通の友人なら2人のことを良く知っているからアットホームな披露宴になりそうだな。」
　「それにプロに依頼するよりも費用を抑えられるね。」
　「依頼した友人からいただいたご祝儀よりも少し多めに謝礼を渡すことは必要だよ。」
　「でも、友人の場合はプロみたいに上手な司会進行は出来ないんじゃないの？。」
　「出来るだけ人前で緊張しない活舌の良い人を選ぶことが大事だね。それでもやっぱりミスをするのは仕方がないよ。初めからそのつもりで、ミスも演出のうちと考えて楽しめば良いんだよ。」
　「依頼された友人の負担は大きいだろうから、それに対しての配慮は必要だね。」
　「丸投げするんではなく、新郎新婦の方で台本を用意してあげた方が良いと思うな。」
　「打ち合わせは何度も入念にした方が良いよ。」
　「司会した友人にとっても良い思い出になるようにしてあげないとね。」