結婚のすすめ

　自分の好きなデザインのドレスを試着してみたら似合わないように感じることもあるかもしれません。好みのドレスが似合うとは限らないのです。出来れば自分を最も綺麗に見せることのできるドレスを選びたいものです。後悔しないように選ぶにはどうしたら良いのかウェルカムドールたちは考えます。
　

結婚式の準備　～衣装選び４～

　「ドレスを試着してみて似合うか似合わないかは自分じゃよく分からないんじゃないかな。」
　「ショップのスタッフもアドバイスをくれるけど、出来れば誰かと一緒に行ってみてもらうと良いと思うよ。」
　「実際には彼氏と一緒に行く人が多いみたいだよ。あとは自分の親とだね。」
　「友人と行く人は少ないみたい。」
　「出来るだけ本音を言ってくれる人の方が良いんだろうな。」
　「1回の試着には2~3時間掛かるから飽きないで付き合ってくれる人にした方が良いよ。」
　「そう考えると男にはしんどいかも。仲の良い姉妹がいれば的確なアドバイスをもらえるかもね。」
　「ドレスを選ぶときに大事なことは自分の体型に合うかどうか。それと着心地が良いことだね。」
　「皆それぞれ自分の体型にコンプレックスを感じている部分があると思うから、そこが強調されるようなドレスだと着ていて気になっちゃうだろうな。」
　「そういう欠点を隠せるようなドレスの方が安心して着ていられるね。」
　「ふくよかな人はタイトなデザインではなくふんわりと広がったスカートのドレスにするのが良いね。」
　「逆に胸が小さい人は胸元のデザインがシンプルだとすっきりしすぎるから、バストラインが高めで胸に装飾が施されたデザインのものだとボリュームが出て良いと思う。」
　「二の腕の太さが気になる人はオフショルダーやパフスリーブのような袖のあるものだと安心だね。」
　「色も大事だね。日本人は肌の色が欧米人に比べて黄色味が強いから純白よりもオフホワイトの方が似合うんだ。」
　「純白だと肌の色が強調されちゃうんだね。」
　「逆に肌の白さに自信があれば純白の方が似合うんだろうな。」
　「色が黒い人は更に黄色が強いアイボリー系の白だと黒さが目立ちにくくなると思うよ。」
　「実際に試着してみて自分の肌の色との相性を見て選んだら良いんだね。」
　「試着するたびに写真をたくさん取っておいた方が良いよ。あとから見比べて検討出来るから。」
　「それと試着の時は直立不動ではなくいろいろ動いてみることが大事。お辞儀したり手を挙げたりしたときに動きにくくないかとか、胸元が開かないかとか確認しておかないと、挙式当日に意外なことで焦ることになるかもしれないよ。」