そっくり人形作りの公式

　非常によく似ているように作ってもお客様に喜んでもらえるとは限りません。そっくりだけど何か寂しい印象があった場合にはがっかりさせてしまうようです。だから実物よりもちょっとだけ明るく華やかな印象を持たせると良いようです。
　

印象を良くするには

　ちょっとだけ明るく華やかに、と言いましたがこの〝ちょっとだけ〟というのが難しいところです。デフォルメとは違い特徴を強調すれば良いということではありません。顔の特徴は本人にとってコンプレックスとなっていることが多いので、特徴の捉え方にはそれなりの配慮が必要です。大きな目を更に大きくしても不満に感じる人はあまりいないようですが、大きな鼻を更に大きくした場合には納得できない人が多いのではないでしょうか。また、不満に感じられなくても適度な大きさを越えると似ているようには見えなくなります。そのバランスが難しいと感じます。
　

　顔全体で見ると髪の毛やしわも大事な要素です。ふくよかさをどの程度表現するかも重要です。女性の場合は若干細めに感じられる方が良いでしょうし、髪の毛のボリュームは多めの方が華やかに感じられます。当然しわは目立たない方が若々しい印象になります。ただこれらも程度の問題でしわをなくすことで本人らしさがなくなってしまう恐れがあります。全ては〝適度〟が大事です。
　

クリスマスです

　今日は12月23日、平成最後の天皇誕生日です。そして明日はクリスマスイブ。昨夜は家族ぐるみで付き合いのある友人らとパーティーを行いました。今では毎年恒例になっています。そのため今日は寝不足です。
　

　また、先週の日曜は子供たちが通っているピアノ教室の発表会がありました。毎年この時期なので舞台にはクリスマスツリーを飾るなどしてクリスマスイベントになっています。ちなみにこのツリーの飾りつけはこの3年間は私が担当しています。オーナメントは私の手作りで一般的なツリーとは違った仕上がりにしています。子供たちが面白く感じられるようにサンタが各家庭にプレゼントを届けているイメージです。昨年からは等身大のサンタクロースも一緒に並ばせています。1年ぶりに屋根裏から出してきました。
　

　我が家の子供たちは熱心に練習するタイプではないので毎年心配なのですが、皆本番に強いタイプのようでいつも練習以上の演奏が出来てしまいます。結果オーライが更に練習をしないことに拍車を掛けているようです。