記念日のすすめ 190930 ~大切な人にプレゼントをしよう~

奥様の日

 今日9月30日は奥様の日です。「お(0)く(9)さ(3)ま(0)」の語呂合わせです。長野県小海町に本社を置き、葬祭事業や生花事業などを営む株式会社みつわが2012年(平成24年)に制定した記念日です。働く奥様に日頃の感謝の気持ちを込めて花を贈る日なのです。
 

奥様とは

 結婚している女性のことを「奥様」と呼ぶのは江戸時代以降のことだそうです。時代劇などで、将軍家の妻子などが住む場所を「大奥」と呼ばれているのを耳にしたことがあると思います。これは屋敷の奥の方にその部屋があったからです。そこから江戸時代の大名などの妻のことを「奥様」と呼ぶようになりました。その後、身分制度が無くなり徐々に一般市民の間にも広まって庶民の妻も奥様と呼ばれるようになったそうです。
 

 さて、婚姻関係にある男女のうち、女性を表す言葉には奥様(奥さん)以外にも、妻・嫁・女房・家内・かみさんなどがあります。それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
 

 夫である男性が自分の配偶者のことを指す一般的な呼称は「妻」です。書類上の続柄も妻と書くのが正式です。対外的にも「私の妻」と呼んでいれば間違いはありません。
 

 自分の妻のことを「うちの嫁」という夫がいますが、それは間違いです。「嫁」は親から見た息子の配偶者のことです。ですから「うちの嫁」というと、自分の息子のところに嫁いできた女性ということになってしまいます。「そんなに大きなお子さんがいたの⁉」などと思われかねません。
 

 「女房」は親しい相手に自分の妻のことを言う場合と、親しい人の配偶者を言う場合とがあります。ただし、親しくても話し相手の妻のことを「おまえの女房」とは言いません。話題になる第三者の場合に「あいつの女房」などとして用いるのが普通です。また、自分の妻であっても話し相手が目上の人の場合には「私の女房」とは言いません。「女房」とは元々宮中で使用人の女性の部屋のことを指していた言葉です。そこから使用人の女性のことを指すようになり「世話人」の意味合いを含むため、好ましい呼称とは言えません。
 

 「家内」は自分よりも目上の相手に対して、へりくだって自分の妻のことを指す言葉です。自分以外の男性の妻を指して「あいつの家内」などと言うことはありません。家内は字のごとく家の中にいる人の意味があるため、専業主婦が少なくなった今では適した言葉とは言えないようです。
 

 「かみさん」は自分や他人の妻のことを指す言葉ですが、くだけた言い方になるので目上の相手には使えません。今でも旅館などの女主人のことを「おかみさん」と呼びますが、「お」を取って庶民の間で妻を指す言葉として「かみさん」と言うようになったものです。元々は目上の人を指す「上様」が変化した言葉で、くだけた言い方になっても「さん」の敬称が残っているので「尻に敷かれている」イメージがあり、夫としてはやや自虐的な雰囲気がある呼び方です。
 

 奥様、奥さんは他人の妻に対する敬称なので、自分の妻のことを「うちの奥さん」というのは間違いです。ということは「奥様の日」は自分の妻のことではなく、他人の妻のための日という解釈が出来そうです。だからといってよその夫婦の奥様に花を贈るのは控えた方が賢明だと思います。

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