そっくり人形店長日記 190913
台風による停電
千葉県では台風15号の直撃によって大きな被害が出ています。なかでも大規模停電は予想をはるかに超えるものです。暴風により鉄塔や電柱が倒れたことで復旧に時間が掛かり、停電5日目の今日になっても全面復旧の見通しが立たない状況だそうです。
現代の生活で電気が全く使えなくなると正常な生活が出来ないことは明らかです。病院や介護施設などでは命に関わることなのでより深刻な問題です。生活上多くの事は電気が使えることを前提に成り立っているということを改めて思い知らされます。今回は断水になった地域もあるようで、更に生活は困難を極めていることでしょう。
被災地の方々は先が見えない状況で大変な苦労をしていることと思います。体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。早い復旧を願い、心よりお見舞い申し上げます。
停電したらどうする?
私が子供の頃は良く停電をしていました。停電時のためにろうそくは常に用意してあったようです。でも数時間で復旧することが多く、1日中電気が使えなかったことは(あったのかもしれませんが)記憶にありません。当時は夏でも今ほど暑くなく、そもそもエアコンがなかったので扇風機の替わりに団扇で我慢するくらいです。コンロもガス栓をひねりマッチやライターで火を点ければ使えます。トイレはウォシュレット機能どころか水洗ですらない汲み取り式(真っ暗だと怖い)なので、たとえ断水になっても変わりはありません。停電しても暗いだけでそれほど困ることは無かったように思います。さすがに冷蔵庫やテレビは使えなくなりますけど。まあ、子供の視点なので、大人はもっと困っていたのかもしれません。
しかし今は違います。停電すること自体が滅多にないので、当たり前のように電気の恩恵を受けているにも拘らず、電気が使えないと困るという状況を身近に感じられません。恐らく実際に停電になったら「これも使えないのか…」と途方に暮れるのではないでしょうか。生活環境が大きく変わってしまうので、パニックにならないよう、一度自宅のブレーカーを全て落として疑似体験しておくと良いかもしれません。
停電が我が家だけのことならブレーカーを入れ直せば良いのですが、その地域全体の停電であれば、復旧のために個人で出来ることは殆どありません。そのような中で気を付けないといけないのは、二次災害を自ら出さないことでしょう。例えば、ろうそくを使うことによる火災や暗い中で動くことでの転倒によるケガ、七輪などの使用による一酸化炭素中毒などです。夏場は熱中症になるリスクもあります。
また、通電火災にも注意が必要です。通電火災とは、停電前までスイッチが入っていた状態の電気製品が通電時に発火することで起きる火災のことです。それに過大な電圧や電流が掛かることで、パソコンや周辺機器が故障する可能性もあります。停電したら電気製品のプラグをコンセントから抜いておけばそれらは回避できます。
今更電気に頼らない生活をすることはそう簡単には出来ません。でもいざという時には電気に頼らなくても数日間生活できるような備えをしておくことは大事です。改めて災害への備えを真剣に考えなければいけないと思います。
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