記念日のすすめ 200213 ~大切な人にプレゼントをしよう~

苗字制定記念日

 今日2月13日は苗字制定記念日です。
1875年(明治8年)の今日、全国民に苗字を名乗ることが義務付けられたことが由来です。
 

苗字必称義務

 江戸時代では苗字は貴族や武士など一部の人のみしか名乗れませんでした。
それが、1870年(明治3年)9月19日に太政官布告「平民苗字許可令」が出され、平民も苗字を名乗ることが許可されました。
 

 しかし、苗字を付けたら税金を課せられるのではないかとの噂が流布するなどで警戒感を抱く者が多く、一般にはなかなか広まりませんでした。
 

 そこで、1875年2月13日に「平民も必ず姓を称し、不詳のものは新たにつけるように」との太政官布告「平民苗字必称義務令」が出されたのです。
 

 なお、「平民苗字許可令」が出された9月19日は「苗字の日」となっています。
 

夫婦別姓について

 昨今「(姓を変えるのが嫌なら)結婚しなければいい」というヤジでも話題になっている選択的夫婦別姓制度。
国会での議論はなかなか進展しないようです。
巷では別姓制度に賛成の人の方が多いように感じます。
 

 私は夫婦で相談して決めたことなら別姓でも構わないと思っています。
ただ私自身は、結婚に際して妻の姓を名乗らなければいけないとなったら、少なからず抵抗感はあります。
両親から受け継いでいる自分の姓に愛着がありますし、大事にしたいと思っているからです。
でもそうしなければ結婚できないならば、そうします。
 

 このことは女性も同じでしょう。
愛着がある姓を手放して、男性の姓を名乗ることを受け入れ難い女性もいるはずです。
その思いを無視するように、今までは当然のように変えさせていたのです。
女性の社会進出が当たり前の時代になり、夫婦別姓が叫ばれるようになったのは自然なことだと思います。
 

 中には大好きな男性の姓を名乗りたいという女性もいるようです。
それに比べて、大好きな女性の姓を名乗りたいと思う男性はほとんどいないのではないでしょうか。
男性は女性に自分の姓を名乗らせることで自己顕示欲を満たしたいとの本能があるようにも感じます。
 

 「夫婦別姓は家族としての一体感が失われ崩壊の原因になる」との意見は、明らかに男性の思考です。
男性中心社会の崩壊に不安を感じている男性側の叫びなのです。
 

 妻や子供に自分の姓を名乗らせることで、自分が主なのだと思わせたいし、自分でもそう思いたいのです。
「俺のことを愛しているのなら、俺の姓を名乗るのは当然だ」との思考があるからです。
家族全員が自分の姓を名乗っている実態を築くことで、自分の支配下にあると思い込むのです。
そうして安心感を得るという単純思考です。
 

 しかし女性は別姓になっても家庭が崩壊するなどとは思いません。
姓などという形にとらわれないのです。
形式に拘る男性とは違います。
もっと心の内面を重要視しているのでしょう。
 

 男性の思い込みによる自信は、夫婦別姓が認められて妻に自分の姓を選んでもらえなかった時に、もろくも崩れてしまいます。
それをうすうす感じているから、そうなることを恐れているのです。
 

 日本で夫婦別姓が認められにくいのは、日本人男性の形式に拘らざるを得ない自信の無さ、心の狭さが大きな障害となっているように思います。

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