記念日のすすめ 191130 ~大切な人にプレゼントをしよう~
シルバーラブの日
1948年(昭和23年)の今日、歌人の川田順が弟子の大学教授夫人とともに家出をしました。このことが由来となっています。
当時の川田は68歳、教授夫人は40歳。2人の交際は3年前から続いていました。このことが原因で夫人は離婚されることとなります。川田は自責の念に駆られるとともに、恋の行く末を悲観し死を覚悟して家出しました。そして亡妻の眠る川田家の墓に頭を打ちつけて自殺を図りますが、未遂に終わります。その後、紆余曲折あり2人は結婚し、添い遂げることが出来たそうです。
川田が詠んだ歌から「老いらくの恋」という言葉が当時の流行語となっています。その歌は以下のものです。
若き日の恋は、はにかみて おもて赤らめ、
壮子時(おさかり)の40歳(よそじ)の恋は、世の中に かれこれ心配(こころくば)れども、
墓場に近き老いらくの恋は、怖るる何ものもなし。
(「恋の重荷」序)
老いらくの恋を考える
老いらくの恋とは老人の恋愛のことです。私が老人になった時に(もうすでになっているかもしれませんが)、30歳近くも年下の女性と恋に落ちることなんて、恐らくないでしょう。まあ、片思いならありそうですけど。
恋愛感情は理屈ではないので、いくつになっても人を好きになることはあるのだと思います。70歳を超えた男性が娘どころか孫ほどの年齢の女性と再婚したという話はたまに耳にします。男性の方が資産家だったりすると、遺産目当てだろうとの声が聞かれることもありますが、真に恋愛の末のことであれば、羨ましい限りです。
ただ、その後の結婚生活が幸せなものになるのかは気になります。なにしろ年齢差があり過ぎると話が合わないのが普通です。更には体力の違いや頭の回転の速さなどで男性の方が惨めな思いをしないのでしょうか。突然病気になる恐れもあります。妻になる女性は結婚前に男性に健康診断をお願いしておいた方が良いと思います。
夫が高齢でも赤ちゃんは出来るみたいなので、ひ孫ほどの子供を授かることもありえます。しかし自分の体調が思わしくなければ育児は大変です。無理すると倒れてしまいかねません。そうなったら妻は育児と夫の介護に追われる毎日です。妻に迷惑を掛けっぱなしの結婚生活になってしまいます。
そう考えると、せめて多くの遺産を残してあげることが夫として出来ることとも言えます。ということは残せる遺産が無い私は、老いらくの恋をする資格はないということでしょうか。いや、いつまでも元気で健康で頭脳明晰でいればその資格はあるとも言えます。私はこの道で頑張ってみようと思います。でも、もうすでに頭脳に衰えが…?。
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