筋肉を考える日

　今日11月29日はいい肉の日です。もちろん「いい(11)にく(29)」の語呂合わせです。今日ぐらいはいい肉を食べたいと思いますが、我が家ではそんな贅沢は出来ません。ですからいい肉の日の話はしません。
　

　実は今日は金曜日の29日です。そう「金（筋）29（肉）」なのです。ということで「筋肉を考える日」になっています。森永製菓株式会社が制定しました。筋肉の重要性を考えるとともに、たんぱく質との関係性を知って、日常的にたんぱく質を摂ってもらうことが目的です。2019年（平成29年）に認定・登録されたかなり新しい記念日です。
　

　金曜日の29日は1年に1~2回しかありません（曜日と日付の関係では特に珍しいことではありません）。今年は3月にもありましたが、来年は5月だけです。ちなみにキン肉マンの日も一緒です。
　

筋トレしようと思うけど

　マラソンをやっていると、筋トレの必要性を感じることは良くあります。だからといって筋トレをしているわけではありません。した方が良いとは分かっているけれど、その習慣が身に付かないのです。
　

　以前フィットネスクラブに通っていた時は、筋トレを良くしていました。逆にしすぎてしまい、マラソンには不必要なほどの筋肉をつけてしまいます。筋トレは目に見えて成果が現れますので、中毒に似た症状になりやすいのだと思います。
　

　マラソンは身体が軽いほど有利です。しかし、筋肉は脂肪よりも重いので筋トレすればするほど身体が重くなります。さほど必要ない上半身の筋肉は筋トレにより明らかに立派になります。というか、見た目に一番目につきやすいのでしょう。これが筋トレの罠です。
　

　私が鍛えたいのは大腿部と腰です。歳を取るとやはり足腰の弱さが気になります。特に走っているだけでは腰は鍛えられません。腹筋が弱いと大腿部の筋肉も力を発揮できないようです。腰と大腿部は繋がっていますから。最近は走っていて一番初めにダメージを感じるのは大腿四頭筋です。
　

　そのためまたフィットネスクラブに通おうかとも考えていますが、費用と時間を捻出するのが難しい状況です。最近は低価格の会費で24時間営業の施設もあるので、以前に比べればはるかに利用しやすくはなっているようです。とはいえ、そんなに簡単に決められるほど余裕のある生活を送っているわけではないのです。
　

　ただでさえ運動不足になりやすい冬場に入ります。更にはマラソン大会の参加もかなり少なくなっているので、やらなければやらないで済んでしまう状況です。このままでは単なる怠け者のおじさんになってしまいそうです（というか、もうなっています）。この状況をなんとか打破しないといけないと痛切に感じている今日この頃です。