記念日のすすめ 191119 ~大切な人にプレゼントをしよう~

世界トイレの日

 今日11月19日は世界トイレの日です。2013年(平成25年)7月の国連総会で制定された記念日で、国際デーの1つです。2001年(平成13年)の今日、世界のトイレを研究しているジャック・スミス氏らが中心となり、世界トイレ機関(WTO)が設立され、「世界トイレサミット」が創設されたことが由来となっています。
 

世界のトイレ事情

 この記念日を聞いた時には、国連がトイレ?と少し不思議に感じました。しかし、世界では未だに3人に1人がトイレで用を足すことが出来ないという現実を知り、かなり深刻な問題であることが理解出来ました。約23億人の人がトイレの無い生活を送っていて、道端や草むらなどの屋外で排泄しているのです。これは衛生面で非常に問題であるばかりか、女の子や若い女性にとっては精神的な苦痛を伴うものであり、更には暴行を受ける危険にもさらされていると言えるのです。
 

 日本ではトイレの無い生活は考えられません。しかし、エチオピアでは93%もの人がトイレを使えない環境で暮らしているそうです。トイレのある生活は当たり前ではないのです。もしも自分がその環境に置かれたこと考えると、その苦痛は想像に難くありません。2030年までには全ての人々が適切なトイレを利用できるようにすることを目標として定められており、ここ数十年で状況は大きく改善されているそうですが、目標達成までにはまだ多くの困難があると思われます。
 

 こういう話を聞くと、いつも先進国と途上国との格差に困惑します。日本にいると過剰なまでの便利さを享受できるのに、途上国では人間の尊厳さえも守れない生活を余儀なくされている人が多数います。同じ時代に暮らしているのにこの差は何なのだろうと思います。私たちの生活はこれ以上便利にならなくても良いので、その分困難な生活をしている人達の環境が良くなって欲しいと思っている人は、私だけではないはずです。
 

 裕福な国は更に裕福になり、貧しい国はいつまでも貧しいまま、というのは裕福な国と言われる日本に暮らしている身としては何だか心苦しくなります。今以上の便利さはいらないので、最低限、全ての国の人が人間の尊厳を守れる生活を送れる環境にはできないものでしょうか。
 

 そういう私自身、途上国の人達の環境が良くなるようなことは何もしていません。思いがあるだけで何も実行はしていないのです。実際に何をして良いのか分からないし、分かっても継続する自信もありません。でもこれも結局は言い訳です。何をして良いのか分からなければ調べれば良いのだし、継続できるかどうかよりもまずは何かやることが大事だということも分かっているのです。
 

 分かっているけれど、やっていない。そんな自分に情けなさを感じながらも、結局は他人事として片付けてしまっています。こんな人間が全てにおいて改善の妨げになっているのかもしれません。
 

 

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