記念日のすすめ 191111 ~大切な人にプレゼントをしよう~
世界平和記念日(第一次世界大戦休戦記念日)
今日11月11日は世界平和記念日です。1918年(大正7年)の今日、ドイツとアメリカ合衆国が停戦協定に調印しました。それにより、4年余り続いた第一次世界大戦が終結したことを受けて記念日に制定されました。日本ではあまり知られていませんが、主戦場となったヨーロッパの各国では祝日とされています。
繰り返された過ち
日本では世界平和記念日は有名ではないようです。第一次世界大戦で日本は戦場になっていないこと、及びその後の第二次世界大戦での国民や国土の被害の方がはるかに大きかったことが関係していると思います。日本では第二次世界大戦での敗戦を伝えた玉音放送があった8月15日が終戦記念日とされ、その日が平和記念日に相当すると言えるのではないでしょうか。
ヨーロッパでは平和記念日を制定し、二度と戦争を起こさないようにしようと誓っていたにも関わらず、僅か21年後の1939年に第二次世界大戦が勃発してしまいました。第一次世界大戦を経験した人たちがまだ大勢いたはずなのに何故でしょう。結局人間は同じ過ちを繰り返す動物なのだと思うしかありません。
人間は他人との優劣を競ったり、自分が正しいと思いたがる傾向があるようです。更に同じ考えの仲間が出来ると気が大きくなり自分達の良さを外に向けてアピールしたくなります。そして他のグループをいつの間にか敵視するようにもなります。自分の所属しているグループは素晴らしい、他のグループには負けたくない、そう自然に思うようになるようです。
そのような感情は、そのグループが成長、進歩していくには必要なことなのかもしれません。スポーツなどでは大事なことでしょう。ただ、度を超すと不要な争いを生み出すことに気付かないといけません。相手に勝つためには何をしても良いという考えは許されないことは常識です。ルールやマナーに反することを行えば厳しく罰せられ、多くの人から批判を受けることは間違いありません。
しかし、そのグループが大きな力を持つほど、自分達は常に正しい存在であるという考えが強くなるようです。たとえルール違反を自覚していたとしても、そこはうやむやにして、逆に相手の非を探して責めるようになります。自分たちの非は認めず、どんなことをしてでも相手に勝つことが最優先事項となってしまうのです。そして結果的に勝ったグループが最大の権力を持ち、自分たちの正しさを認めさせるようになります。
しかし、正義が平和をもたらすとは限りません。むしろ平和を崩壊する危険をはらんでいます。平和を保てなければ真の正義とは言えない気がします。正義は大事だけれど、平和はもっと大事なように思えます。平和な世の中とはどのようなものなのか、世界平和記念日の今日、あらためて考えてみたいと思います。
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