記念日のすすめ 190925 ~大切な人にプレゼントをしよう~
骨董の日
今日9月25日は骨董の日です。江戸時代の戯作者である山東京伝が「骨董集 巻之三」に文化十二乙亥九月二十五日と記した日付が由来です。日本の古き良き文化である骨董品を多くの人に愛してもらうことを目的に、骨董・美術品のオークションを手掛ける株式会社古裂會(こぎれかい)が制定しました。2017年(平成29年)に認定・登録された比較的新しい記念日です。
骨董品とは
骨董品と聞くと、古い美術品や工芸品を思い浮かべます。それらは高価なものとして扱われており私のような貧乏人には縁のないものという印象です。ただ、骨董品はフランス語で「アンティーク」のことです。アンティークと言われると少し敷居が低く感じます。
アンティークは、「製造から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」とアメリカの通商関税法で定義されており、WTO(世界貿易機関)でも採用されています。しかし、日本では100年経過していないものでも古くて希少価値があるものであれば骨董品と呼ばれることが一般的のようです。そう考えると「骨董品=アンティーク」ではないかもしれません。また、工芸品や美術品でなくても日用品や玩具なども古くて希少価値があれば立派な骨董品です。昭和時代のブリキのおもちゃなどはすでにアンティークとして人気があります。
なお、アンティーク以外にも古いものを表す言葉として「ヴィンテージ」があります。ヴィンテージはアンティークほど古くないもの、おおよそ20~30年前に製造されたものを指すことが多いようです。ということは、私の私服の多くはヴィンテージになっているわけです。でも価値は無さそうです。
骨董品の魅力
骨董品の魅力は何と言っても希少価値でしょう。もちろん古いことは必須の要素です。しかし、ただ古いだけでは足りません。もともと製造数の少ないものが、形を変えずに長い年月を経て今もなお残っているということに大きな価値があると思います。古いものでも大量生産され、数多く残っているものは価値が半減します。
ただ、希少価値のない古いだけの物でも魅力はあります。それは長い年月を経て残った物にはそれぞれの歴史があるということです。例えば湯飲み一つでも、どのような人がどのような生活様式で使っていたのか、その時代にはどのような事件が起きていたのか、などと思いを巡らすことに楽しさを感じる人もいるでしょう。
多くの人は旅先で神社仏閣や景勝地などの歴史的名所や建造物を巡ることが好きなのではないでしょうか。過去にこの場所でどのようなことがあったのか、などと昔の時代に生きた人々のことを自然と想像しているものです。特に年齢を重ねるごとにその傾向が強くなるように感じます。骨董品と呼ばれるような古いものに対しても同じような魅力を感じるのです。
人間は自分の過去を懐かしむように、自分たちが生まれる前の時代に生きた人達の生活に思いを巡らせ空想することが好きなのだと思います。恐らくそれは、今生きている自分の記憶には無いけれど、自分を作っているDNAには自分が生まれるよりずっと前からの時代の記憶が残っているからだろう、と私は思っています。
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