記念日のすすめ 190324 ~大切な人にプレゼントをしよう~

マネキン記念日

 3月24日はマネキン記念日です。由来は1928年3月24日に高島屋呉服店が大令記念国産振興東京博覧会で日本最初のマネキンガールを登場させたためということです。ただマネキン人形自体はそれ以前から存在していたようです。マネキンと言ったら人形を思い浮かべますが、当時は実際の人間が担うこともあったようです。

 人形を作っている立場としては、マネキン記念日に人形をプレゼントする習慣があっても良いのではないかと思ったりもするわけです。ちょっと強引ですかね。
 

懐かしきハウスマヌカン

 以前から何となく疑問に思っていたのは、スーパーとかで試食販売している人のことを〝マネキンさん〟と呼んでいることです。通常マネキンというとデパートの服飾売り場で売り物の洋服を身に付けている等身大の人形のことを指しますが、なぜ試食を勧めている売り子さんのこともマネキンというのでしょうか。素敵な衣装を身に付けているマネキン人形と普通の年配女性が多いイメージ(少なくとも若かった時の私にはそう見えました)の試食販売員が同じ呼ばれ方をしていることに違和感を抱いたものでした。
 

 そもそもマネキンというのはフランス語のマヌカンが語源です。モデルという意味のようで服飾の販売促進という役割を担うわけですが、服飾以外の商品にも波及して食品の試食販売をする人までも含むようになったのではないかと考えられます。デパートの1階で化粧品の実演販売をする人たちもマネキンさんに含まれるそうです。商品の種類に関わらず店頭や店内で実物を前にしてお客様に購入を勧める職種の人、および人に準ずるものをマネキン(マヌカン)と呼ぶようです。
 

 80年代のバブル時代にハウスマヌカンという職種がもてはやされました。ブティック(特にデザイナーズブランド)の女性店員さんのことをそう呼んでいました。今では死語です。当時は〝夜霧のハウスマヌカン〟という曲も流行りました。ただこの曲はハウスマヌカンを揶揄するような曲で、歌詞は憧れの職種の実態を暴くような内容になっています。黒っぽい服に刈上げの髪型が印象的で時代の先端を行っているようなイメージですが、生活は苦しくて昼ご飯はいつも安いシャケ弁当でしのいでいるというものだったと思います。バブルの崩壊とともにどこかへ消えてしまいました。時代を象徴する職種と言えるでしょう。あの頃が懐かしいです。

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