記念日のすすめ 191112 ~大切な人にプレゼントをしよう~
洋服記念日
今日11月12日は洋服記念日です。1872年(明治5年)の今日、「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」との太政官布告が出されました。これにより、それまでの公家風や武家風の和服礼装が廃止され、役人は大礼服、通常礼服を着用するように決められたのです。このことを記念して、1972年(昭和47年)に全日本洋服共同組合連合会が制定しました。
明治5年と言えば、まだ江戸時代の名残が大きかったと思います。それまで和服着用が当たり前だった時代に、礼服に限っているとしても洋服着用を義務付けるのはかなり大胆な決定だったのではないでしょうか。役人たちは急いで洋服を仕立てたのではないかと推測します。洋服を仕立てられる業者がどのくらいいたのか心配です。この太政官布告によって洋服を仕立てる知識がないエセ業者も多く出てきたのではないかと思います。
なぜ服を着るようになったのか?
さて、洋服でも和服でも他国の民族衣装にしても、人間はどうして服を着るようになったのでしょうか。この世の中で服を着る動物は人間だけです。人間の祖先も本来は猿のように体毛で覆われていて服を着ていなかったはずです。
今では服を着ていないと恥ずかしいという思いが先行します。でも服を着ていなかった時代はそのような感情は無かったでしょう。やはり寒さをしのぐために身体を何かで包むようになったことが発端だということは容易に推測できます。他の動物はそのような知恵が無い点が人間との違いです。
ということは、暑い夏場は何も身に着けなかったと考えられます。寒い時にだけ身に着けていたものが、いつの間にか年中身に着けるようになったのは何故でしょう。
寒い時期に衣類で暖かさを確保できるようになったこと、暑い時期は体毛が暑さを増してしまうことで、体毛は不要となり徐々に少なくなったと思います。禿げていることを恥ずかしく感じるのが本能だとしたら、体毛が少ないことに恥ずかしさを覚えたかもしれません。それに伴って、衣類を身に着けている期間が長くなります。更に衣類でおしゃれすることなども覚えて、何も身に着けていないことが不自然であり、裸の姿をさらすことを恥ずかしく感じるようになったのではないでしょうか。(これらは私の推測です。専門家に聞かれたら笑われるかもしれません。)
最近は温暖化により猛暑が増しています。エネルギー問題もあり、冷房が制限されることは考えられます。このままでは夏場に衣類を身に着けていることが苦痛になるかもしれません。寒さをしのぐためだった衣類は暑さをしのぐために、今後どのように変わっていくのでしょうか。そして体毛は更に少なくなるのでしょうか。減らせる体毛はもう残り少ないのですが…。
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